格安SIMを使うのは良いですが、携帯キャリアのパケホと同じ感覚でインターネットをしているとあっという間に通信量制限を突破してしまいます。

そこでいくつか通信量(通信料)を抑える方法を提案してみます。PCでも使える技がありますのでネットブックなどをMVNOで使われる方にも。

ブラウザ・ネットサーフィン関係

テキストブラウザを使う

テキストブラウザとはその名の通りテキストのみを表示するブラウザです。

ですが昨今のサイトは携帯端末向けでも画像を多用している所が多いので、普段使いには向かないかもしれません。

勿論自分が画像コンテンツを目的としているなら尚更です。

同様の方法として、Google Chromeやガラケーのブラウザ等では画像の表示をデフォルトでオフにする事も出来ます。

JavaScriptをオフにする

ブラウザの設定画面から項目を探してやってみてください。Google Chrome等、一部のブラウザではAndroid端末でもこの設定が利用できます。

これによってJavaScriptを使用しているアクセス解析や広告等が無効化され、トラフィックが減少します。

但し、上記の方法と同様、昨今のサイトはJSを有効化していないと閲覧が難しい所もありますし、Android版Chromeではブックマーク機能が使えなくなってしまうといった弊害がありますので、これも常時設定しておくのは難しいかもしれません。

Android版Chromeのブックマーク等についてはアップデートで改良されました。

ブラウザの圧縮機能を有効化する

Android版のChromeやOperaにはウェブページを圧縮してから読み込む機能が備わっていますのでオンにしておきましょう。

この方法は特に閲覧に支障は出ません。ただ、上記二つの方法に比べて効果は弱いです(それでもChrome等では通信量が半分程度になります)。

広告ブロック拡張機能を入れる

ブラウザによっては拡張機能でウェブページ内の広告をブロックする事が出来ます。これで、必要な部分のJavascriptや画像は読みこまれるけれども、不要な部分の通信量を抑える事が出来ます。

この方法はとても魅力的ですが、適切に広告部分だけをブロックするにはかなり細かい設定が必要になってきます。あまりブロックする条件を厳しくし過ぎると肝心のメインコンテンツまでブロックされてしまう事がありますので、一長一短です。

また、コンテンツを無料または格安で提供する為の広告ですので、むやみに全てをブロックするのは好ましくありません。

端末側の設定

バックグラウンドでのインターネット接続を制限する

これは大変効果的です。Android 4.4であれば、設定の「データ使用量」の右上の設定から「モバイルアクセスポイント」を表示し、バックグラウンドでアプリに通信してもらいたくないWi-FiのSSIDを選択する事で可能です。

但し古いAndroidではこういった設定項目がありませんので使えません。

データの自動同期の無効化

先程と同じ所に「データの自動同期」という項目があります。此処のチェックを外すとSSIDや通信方法に関わらず全ての同期機能が停止します。

自分が知らない間に増えてしまう通信量はこれでなくなりますが、必要な時に手動で同期しなくてはいけないので、少し手間が増えてしまうというデメリットもあります。

その他の方法

他の通信手段を利用する

例えば公衆無線LAN等が利用出来るスポット(駅や店内)ではそちらを利用する等、適宜切り替えて使う事で結果的に自分が使っているMVNOの通信量を抑える事が出来ます。

通信量が膨大になりそうなアクション(例えばアプリのダウンロードや情報の検索など)をする事が決まっているなら、予め別の通信手段が使える場所で行っておき、残りの細かな通信(例えば検索で沢山開いたタブの内、気に入ったサイトから情報のソースへと飛ぶ、とか)だけをMVNOで行えば良いのです。

無料で使える公衆無線LANが近くに無かったり、セキュリティ面が心配な方は自宅の有線LANに無線LANルーターを接続すると良いと思います。

私はPCにインストールしてPCのインターネット接続を共有するタイプの無線LAN親機を使っていたのですが、PCの乗り換えで使えなくなってしまったので、このようなLANケーブルに直挿しするタイプの方が旅行先等でも使えて便利かもしれません。

携帯版・スマホ版サイトを利用する

サイトによってはPC版サイトと携帯端末向けサイトが別に用意してあります。

その内、最も計量化されたデザインとなっているのはガラケー向けのサイトです。もしそのようなページが用意されているのなら、スマホやタブレットからでもそちらを利用する方が通信量を削減できます。

ただ、サイトによってはユーザーエージェント(UA)を読み取って、自動的にPCやタブレットからのアクセスをそれぞれの端末向けに最適化されたページへリダイレクトしたり、表示内容を変えたりする事があります。PC版Google Chromeのディベロッパー機能やAndroid版Sleipnir等ではUAの変更が可能ですので、そちらを適当な端末のものに変更して使うと良いでしょう。

まとめ

結論として、格安SIMに過剰な期待を抱くべきではないでしょう。

それなりのサービスを受ける為にはそれなりの対価を支払わねばなりませんし、安く済ませたいなら多少の不便は我慢しなくてはなりません。(かといって日本のパケホプランの価格は妥当だとは思いませんが…)

自分の利用スタイルに合わせて最適な利用方法を探してみてください。

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