白っぽいのは模様が入っている下の皮膚の色、オレンジ色はふやけたかさぶたです。 ほとんど出血が無い場合は、自然治癒を待つのが良いでしょう。
怪我をすると目立ってしまうため、飼い主は心配してしまうものです。しかし、亀自身が怪我した場所を庇ったり、元気をなくしたりしていない限りは、飼い主が思うほど重傷ではないようです。
亀の擦り傷・切り傷の治療
- 患部に消毒液(人間用でOK)を綿棒で付けます
- 暫く乾燥させます
- 水槽を綺麗にし、治るまでこまめに掃除します
化膿の防止が目的なので、既に出血が止まっているようなら無理せず、水槽の衛生状態を保つようにしてください。
怪我がなかなか治らない!
個体や怪我の程度にも寄りますが、傷が目立たなくなるまで早くても2週間、長ければ1年程度かかることもあるようです。特に前脚の怪我だと、かさぶたが気になって自分で噛む事があり、快復が遅くなります。
基本的には、亀が元気なら問題はないので、気長に待ちましょう。 ネットで調べると人間用の軟膏を塗ったり、その薬を舐めたりしないように絆創膏を貼る人も居るようです。
個人的には口に入った時のリスクのほうが大きそうなので、やったことはありませんが…。
どうしても心配な方や、亀の元気がない時は、獣医さんに相談してください。